九州初・介助犬認定への壁
2008/06/23 Mon

九州初の介助犬第一号を目指して訓練中の「ノーブル君」
ユーザー予定の方(脳性まひにより言葉が不自由でベットの起き上がりが困難)と訓練を重ねていました。
認定試験に向けて、兵庫へと向かいます。
そこでの評価は・・・
面接の際の一言目が
「お仕事をされてますか?」でした。
ユーザー予定の方は、お仕事はされていません。
正直な私の感想です。何らかの障害があり定職に就いている方のほうが少ないのではないのかと・・・
そして次に、
冷蔵庫から、ユーザー予定の方がペットボトルを取ろうとしますが、手の麻痺のため思うように取れません。
ペットボトルは床に落ちてしまいます。
「まず、御自分で取る工夫をされていない。」
という評価が返ってきます。
「ペットボトルにケースをつけて指で引っ掛けて取ってみましょう。」
とアドバイスが返ってきます。
確かに、時間はかかるものの御自分で取れるようになっていました。
結果は、
介助犬を持つには厳しいとのことで白紙になりました。
認定への壁。
どんな基準で認定されるのでしょうか?
ユーザーさん側の基準と介助犬との両方がクリアされなければならないとなると、まだまだ難しい問題が沢山あると思いました。
番組の最後に訓練士さんが
「ノーブル仕事がしたいよね。」
と話しかけていました。
現在、ノーブル君はユーザーさん待ちの状態です。
出来る仕事も増えているそうです。
現在、介助犬は39頭。
毎年10頭足らずが育成されています。
育成には1頭あたり300万〜400万がかかり訓練には1年から1年半の時間が必要です。
障害者が補助犬を希望し都道府県に申請して認められると、認定後に約150万が育成団体にへ助成されます。
県によっては、補助犬育成事業の制度がないところもあります。
予算の関係で助成を受けられない方もいます。
今回の件で感じたのは、
介助犬の頭数の少なさ、育成事業の制度の問題、認知度の低さ・・・などなど。
様々な問題が山ほどあると思いました。
まずは、介助犬について知ってください。



「介助犬エルモのブログ」 パパさん、とっても頑張っていらっしゃいます。
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