昨年、大晦日に安楽死をした、亡きクーと出会った、特別な365分の一日です。

ガリガリに痩せた身体に、決して瞳を合わせようとしない意思、人間の手を異常なほどに怖がるハンドシャイ、そして、食物を口にしようとしませんでした。
現在の私の保護活動の始まりも、きっかけも、亡き愛犬クーによってでした。
「飼って欲しい犬がいるんだけど、、」
友人から突如頼まれた13年前の、この日。
友人も、知り合いから、「いらないので、犬を保健所にやる。」との言葉に、慌てて引き取ったのですが、彼女の家には猫がおり、飼えない環境。
そして、私に白羽の矢が当たったのですが、、、
顔も見てない、どんな状態の犬かも、種類さえ、性別さえ知らずに、私の元にやってきたクー。
ただ一つ、分かっていたのは、「クロ」という名前だけ。

極端な人間不信なクーを見て、、、この子は懐かない。
そう覚悟していました。
引き取って一週間、毎日、食べない彼の身体を維持するために、動物病院へ点滴にも通いました。

お散歩さえ行ったことなのかった彼を、赤ちゃんと同じだと思い、根気よく、お散歩の練習もしました。
、、、今では、懐かしい思い出話です。

どこまでも愛しました。
この子は、私の中で、やはり特別でした。
そんな私の気持ちが通じたのか、彼も私に絶対の信頼を寄せてくれるようになり、ママストーカーでした。

去年の今頃は、肺に溜まった水を抜き、てんかん発作にと、進行する肺がんと闘う日々が続いていました。
私の腕が千切れてもいい、いつまでも抱きしめていたい。
、、、心から思う毎日。
砂時計のように、さらさらと零れ落ちてゆく、命のカウントダウン。
最後の最期まで、私を愛し、りーたんを愛し、他の3ワンを愛した、大きな優しさを持った素晴らしい子でした。
〜永遠に愛する・天国のクーへ、、、ハッピーバースデー〜